2018年2月19日 (月)

電気自動車(EV)の今後

おはようございます。

先週は、EVシフトの行方についての講習を受けました。

EVというと最新の技術のように感じますが、自動車の歴史を振り返りますと:

ガソリン自動車はドイツのダイムラー社により1886年に、

電気自動車はそれより13年前に、イギリスでそれぞれ実用化。

当初は電気自動車の方が人気があったそうですが、

1908年にT型フォードが圧倒的コストパフォーマンスで市場を席巻。

電気自動車ブームはあっという間に去ってしまったそうです。

ただしエジソンは電気自動車こそ本命と考え、1912年に実現した車では

一回の充電での走行距離160kmを成し遂げていたそうです。

流石エジソン、100年先取りしていたんですね。

現代は環境問題もあり、自動車のEV化が進んでいると考えますが、

車が排ガスを出さないことより、どうやって電気を作るかのほうが問題です。

石炭火力発電で作った電力で充電しても、環境対策にはなりませんから。

ただ、現在は各国の法規制により、車を売るならEV化を進めなければいけない状況になっています。

ここにもからくりがあることを学びました。その前提として:

  1. フォルクスワーゲンのディーゼル不正問題:欧州メーカーはディーゼルこそ環境対策車といってきたが、その計測方法に不正があった。ディーゼル拡販はイメージ的にも難しくなり、方針転換した。
  2. ドイツは2050年までに再生可能エネルギー発電比率を80%に上げるという国家目標に向かって進んでいる。
  3. ハイブリッドで攻勢をかけるトヨタ包囲網。これこそが環境規制に名を借りた、欧州の勝手なルールつくり。

欧州はスキー複合競技に見られるように、自分たちに有利になるようにルールを変えることがありますが、

自動車についてもそうなっています。

なぜそう言えるのか?

最近の車カタログを見ると、ベンツやBMW等大型の車にPHV(プラグインハイブリッド)が目立ちます。

これは自動車会社が売るすべての車のCO2排出量(=燃費)を一定基準以下にしないと

罰金が科せられるというルールがあるからです。

当たり前のように感じますが、その計算方法がおかしいです。

細かい計算方法がありますが、割愛して要点を言うとEV走行を少しだけしかできない車(すぐにエンジンが動く)

の方が、EV走行を長くできる車より「環境にやさしい」という判定がされてしまいます。

さらにおかしなことに、EV走行距離が同じ車の場合、HV走行(エンジン駆動)のCO2排出量が大きい方が

「環境にやさしい車」と判定されるルールになっています。

まったくおかしな事です。

実際BMW最上機種の7シリーズに、740eという車がありますが、電気の実で走れる距離は20キロほど

さらにガソリンが45リットルしか入らないため、2トンを超える車ではあっという間に

ガソリンを消費してしまいます。

なぜこんなスペックで売り出したのか不思議だったのですが、トータルCO2排出規制逃れの為と考えると腑に落ちます。

運転すれば素晴らしい車で、普通のガソリン車よりはるかにコストがかかっているのがわかりましたが、

なんと7シリーズの中ではこのモデルが最安値で販売されています。分かりやすいです。

そんな外圧に負けずに、日本のメーカーもより良い車を生み出していってほしいです。

今の世間風潮では長時間働くこと=悪となっていますが、

仕事が面白ければそんなことないと思います。むしろ自分を育てますし。

もちろん体調を壊すのは問題ですが、好きなことをしているときは体は応えてくれると思います。

近い将来を予見させる話として、こんなことを指導いただきました:

東京においては6割の人が集合住宅に住んでいるそうです。

電気自動車を普及させるには、なんといっても自宅に200V給電出来る設備があることが必須です。

集合住宅にあらたに何らかの設備をつけるには、住民合意が必要ですが

当然車を持っていない人はそんなものにお金を使いたくありません。

とここで話が終わってしまってたのですが、

2018年の東京都予算に、集合住宅への充電設備補助金が付いたそうです。

トヨタも電気自動車開発に本腰を入れてきそうですし、一気に広まりそうです。

ただし補助金がついても、やっぱり車を持っていない人は「邪魔だ」と文句が出るかもしれませんね、

それについては「エレベーターと一緒」と考えればよいと。

一階の人には必要のないエレベーター、でも文句言う人いませんよね。

それは上階の人にとっては必須なものだからです。

EV給電装置もこれからはエレベーターと同じくらい普通のものになっていきます。

エンジンの鼓動が好きな自分としてはさみしい思いですが、

残されたエンジン車との生活を満喫していきます!

古いものにも味があってよいですが、やはり絶対的に新しい方が良いものもあります。

Photo

日向の会議室で使われていたエアコンです。軽く40年以上使っていたものです。

先日の大雪でついに壊れてしまいました。

壊れる寸前まで温/冷ともに活躍してくれました。

新しいものが入りましたが、風量が全く違い温度コントロールも繊細で快適です。

古い機会にも、新しい機会にも感謝です。

今日も読んでくださりありがとうございました。

2018年2月13日 (火)

知っていることと分かっていることの違い

おはようございます。

昨日は建国記念日(神武天皇即位の日)の振り替え休日でお休みでした。

祝日のほとんどは皇室に関係するものですが、現代はその学びを忘れ

ただ休みとしてしまっている気がします。自分もそうです。

一日一日の積み重ねのみが人生を作ります、もっと丁寧に生きなければいけないと反省です。

先週、

「頭ではなく体を使うことで得られる知識こそが本物の知識です」

と書きましたが、もう少し掘り下げます。

例えば、幼稚園生に

「汚い言葉を使ってはいけないという事を知っているよねー?」

と聞けば、

「しってるー」

と答えるでしょう。

でも使っていますよね、それが子供というものですから(笑)。

大人でも同じようなものですが、お客様との商談に臨む営業担当者は

さすがに汚い言葉は使いません。

もし使ってしまったら、商談を壊してしまい、当然上司にも叱られると知っているからです。

言葉とは魂なので、うわべを繕ってもすぐに正体を見抜かれます。

良い営業担当者は普段から自分を律し、他者を優先する心で生活してることが多いです。

魂のこもった良き言葉を使うためには、普段の自己を律することが必要と

「分かって」

いるのです。

ただし、体を使って知識を得ると言うのは簡単ですが、

当然、人間には陰陽いろいろな感情があります。

これは「陽」だから良いのではなく、両方あるという事です。

陽(ひ)に照らされ、陰(かげ)になる陰。どちらも等量あるはずです。

例えば、静かにものを考えるには「陰」が良いでしょう。

そのどちらもバランスのとれた状態を「中庸」と言います。

でも生活している中で、いろいろな経験もしますよね。

当然、辛く厳しいことも多くなります。それに負けてしまえば、「陰」に吸い込まれてしまいます。

その状態でも「中庸」に到達しようとすれば、前向きな努力が必要です。

前向きな努力とは、他者に貢献することでしか得られません。

苦労をしたほど良い笑顔をする、人格者はたいてい人知れずとんでもない苦労を重ねている…

谷深ければ、山高しです。

現代では、各種ハラスメントが声高に言われすぎていることもあり、

本物の経験がしにくくなっていると感じます。

もちろん、暴言やいじめ、セクハラは問題外ですが、心構えが前向きでなくなってしまっています。

学生が、好意を持つ相手をデートに誘うのすらためらわれるような環境があるとすれば、

それは異様です。

これは、ハラスメントというルールに守られているようで、実は委縮させられ人間が小さくなっているだけです。

本当にもったいないことです。

週末に、お世話になっている橋本久義先生の講義でこんな話を聞きました。

ちょっと極端な話ですが、今回のブログ内容と通じるところもあると思います。

アントニオ猪木とジャイアント馬場:

2人は同時期に力道山に弟子入りしましたが、力道山は馬場をかわいがり、猪木に厳しい。

例えば:

  • 「猪木」とは名前では呼ばず、「アゴ」「ブラジル」「出稼ぎ」と言って呼びつける。
  • 釣りに行った際、東京湾の真ん中で船を下ろされる。猪木は4時間かかって岸にたどり着いた。
  • 八王子の高速道路で、走行中に降ろされる。
  • 客がいても、靴ベラで殴られる。
  • 馬場が一流会場での有名レスラーとの試合を組んでもらえるのに、猪木は地方巡業ばかり。

この先の展開は皆様ご存知のように、力道山が亡くなり2人は独立。

馬場は力道山から受け継いだ人脈で、海外の有名レスラーを招聘して満員に。

反対に何も受け継げなかった猪木は、人脈もなく自分で工夫するしかありません。

そこで編み出したのが、異種格闘技。

賛否両論ありますが、モハメッドアリとのボクシングvsプロレス対決は有名です。

そして、それまでのプロレスでは考えられない新技の開発。

コブラツイストやバックドロップ、卍固めに延髄切り…

チョップやキックが決め技だったプロレス界を一変させました。

また広告宣伝の方法も斬新です:

「買い物中の倍賞美津子(猪木の奥さん)をタイガージェットシンが襲った!」

と。東スポの記者がたまたまそこにいて、一面記事に…

今に通じる画期的手法だったのでしょう。

橋本先生の講義の趣旨は、中小企業も異種格闘技に取り組んで、新技を生み出して勝ち残る!という事でした。

今日のブログ内容に結び付ければ、つらい経験も前向きに変えていくことの大切さです。

猪木のつらい経験は、

馬場:後楽園ホール満員2千人

猪木:ドーム満員6万人、日本と縁ある朝鮮を結びつける国会議員に。

と大きな差となって現れます。

陰ふかければ、陽も高くなって多くの人に慕われる。

今辛くても、それを転がして良い方向にもっていこうとする。

これこそ本当に必要な学びであり、本物の知性と呼びます。

知っているだけでは価値を発揮できないのです。

自分のことを客観的に「分かり」、具体的に行動していく。

写真ですが、千葉のポートタワー(高さ113m)に行った際のものです。

中二の長男と2人で行ったのですが、ふと息子を見ると外を見てたそがれています。

そんな年になったのかと感慨深い思いで

「好きな子の事でも考えていたのか」

と問うと、

「ちがうよ、あれを見ていたんだよ」

Photo

「もう一杯なのに、駐車場所を探して車がどんどん入ってくる」

「なかでぐるぐる回っているのが面白くて」…

無料駐車場で、管理する方がいないのでどんどん入ってきてしまいます。

なんだよそれ、と思いましたが確かに少し面白いです。

車の目線からは見えないことも、上からは良く見えます。

人生も、自分の立ち位置を客観的に俯瞰して見られないと、無駄なことをしてしまうのかなと。

自己を客観的に評価できれば、無茶や無駄をしなくて済むのかもしれません。

実際はそんなにうまく振舞えませんが。

なお一般的にはこのような雄大な景色を楽しむタワーです:

Photo_2
港の面積日本一!

話を深めるつもりがあっちこちに行ってしまいました。

今日も読んでくださりありがとうございました。

2018年2月 5日 (月)

現代に生きていくのに大切なもの

おはようございます。

少し前に、パートナー企業責任者様と、大学時代からの友人(今は材料メーカー役員)の三人で会食をしました。

私以外の2人は、企業同士の付き合いは昔からありましたが直接会って会食をすることはなかったそうです。

それを聞いて、今回幹事をやらせてもらったのですが結果は大成功。

2人とも人格者で楽しい会食になると思っていましたが、それ以上に今後のビジネス展開も生まれてきそうです。

友人からは

「鈴鹿はよく幹事をしてくれて、うれしいよ」

というようなことを言われました。

自分では当たり前のことだと思っていたのですが、たしかにしょっちゅういろいろな場面で

幹事をさせていただいています。

なんでだろう、と考えてみると

「楽しいから」

としか言いようがないんです。

自分が何かをしたいというより、集まった人が楽しくなることが大切。

みんなが楽しいことが自分の最大の喜びです。

それが自分にとっての自然体で楽です。

そこでタイトルなのですが、資本主義経済のもと生きている現代人。

お金があれば幸せになれる、お金を稼ぐ人が偉い、給料の良い仕事こそ良い仕事…

ちょっとこういう考えに偏っているのかなと思います。

それより、直接人と会って人柄に触れながらいろいろと話す。

そして困ったときには、いつでもできる範囲で助け合える関係を持つ。

もちろんお金は必要ですが、何に価値観の軸を持って生きるのか。

定年と同時に失ってしまう人間関係では寂しいです。

経済的合理性を突き詰めてしまうと、人間まで道具にさせられてしまいます。

周りに流されることなく、自分の価値観をしっかり持ち、他者へ貢献する。

その先にはきっと大金をつかむより幸せな時間が待っていると信じます。

頭ではなく体を使うことで得られる知識こそが本物の知識です。

今回は2人から大切なことを学ばせていただきました。

修行は一生続きます。

写真ですが、先週も連日寒い日が続きました。

気づくと、ここにいつも登場するメダカの鉢に貼った氷も見たことのない厚さに:

2018

氷の中でも水草は生き生きとした緑を保っています。

芸術品のようです。

今日も読んでくださりありがとうございました。

2018年1月29日 (月)

落語の新年会

おはようございます。

先週は長年ご指導いただいている、橋本久義先生の新年会がありました。

毎年落語家の方を招いて楽しくやるのですが、今回は林家つる子さんという

2つ目の女性落語家さんでした。

先生曰く、「落語界の宮崎あおいさん」ということでしたが、実際にそんな感じのかわいい方でした。

公式HP:http://tsuruko.jp/

落語2席「みそまめ」「火炎太鼓」も元気で良かったですが、

苦労話が良かったです。

落語界は、見習い→前座→2つ目→真打と厳格に分かれています。

見習いは約半年から一年続くのですが、その間は土日関係なく毎日師匠の家で下働き。

その合間に稽古をつけてもらう生活です。

給料は最低限の生活に必要な分だけ、小遣いとして。

一般的な感覚では「無給」と言いますね。

寄席に行けば自分の一門以外の世話もするそうですが、お年寄りが多い完全な逆ピラミッド。

修行をしているのか介護をしているのかわからなくなることも多かったとか。

師匠が林家正蔵(前のこぶ平)ということで、師匠親族の件等いろいろと特殊な苦労も

あったそうです。

林家は女系社会で、おかみさんを頂点とする大奥のような組織。

師匠のお姉さんも特別ですし…

ではなぜ林家を選んだのか:

まだまだ女性が少ない落語界(10%に満たない)で、女性を弟子として取ってくれたのが

正蔵師匠だったそうです。

落語界では、入門が一分でも早ければ「兄さん」「姉さん」。

確かに見習いは大変ですが、食べるには困らないし、正月には皆様からお年玉をもらえるので、

会社員でいうボーナスのような額になるそうです。

その意味で本当に大変なのは前座。

前座は給料をもらえるようになり、お年玉を出す立場。

でも給料といっても、一日寄席に行って1,000円からスタート。

時給ではなく日給です。

完全に労働基準法違反ですね!

苦しい世界なので、すぐにやめてしまうかと思いきや

見習いを無事に終えられた人は、ほとんどやめないそうです。

志を持って入門しているので苦労は覚悟の上なのでしょう。

話芸を通じて人を幸せにするという覚悟。

この人様の役に立つという「覚悟」というのはどんな仕事をするにも通じる考えだと思います。

日向でいえばモノづくりを通じて世間に貢献するという覚悟です。

同業者がどんどん少なくなる中、大きな責任も感じています。

責任を果たすためには、日々の修行で自分を大きくしていかなければなりません。

今回は橋本先生に貴重な気づきをいただきました。

いつもご指導いただき感謝です。

先週は寒い日が続きました、近所の池も凍結:

2018

そして近くの東武線の駅は、まるで雪国:

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四季の移ろいの中で、時折垣間見れる特別な体験でした。

今日も読んでくださりありがとうございました。

2018年1月22日 (月)

風邪が流行っています。

おはようございます。

東京は乾燥した寒い天気が続き、風邪(インフルエンザ)が流行してます。

抵抗力の弱い子供には特に多く、長男のクラスでも学級閉鎖と言っています。

大人でももちろん風邪をひいている人は多いですが、皆様の周りにもいませんか

「俺は(私は)風邪は引いたことがない!」

といつも元気な人が。

そういう方はたいてい自身の責任を前向きに果たしていて、明るいです。

後は職場に慣れているということでしょうか。

職場に慣れていない新入社員と、創業オーナー。

このグループに分けたら、確実に前者の方が風邪をひいている人が多いですよね。

自分の感覚では、このグループより強いのは

「子育て中の母」でしょうか。

ここで話を終えてしまえば、具体的な対応ができませんのでもう少し考察します。

風邪をひきにくい人は、良い言葉を使っています。

つらい時は

「がんばるぞー」「がんばろうよ」「いくぞー!」

と。

つらそうな人を見れば

「大丈夫か?」「辛かったら遠慮するなよ」「代わりにやってあげるよ」

こういう言葉って、声を出して言うだけで少し元気になりませんか?

さらに、できるだけ大きな声で言うと効果抜群です!

逆の言葉はあえて書きませんが、読むだけで元気をなくして体温が下がってしまいます。

それと大切なことは、

発言とは生身の相手に向かって言うから意味があるのです。

もしくは心を込めた直筆の文字。

匿名の掲示板に書き込んで自己満足に浸っている。それは言葉ではありません。

対象とする相手の目を見据え、喉ではなく「心」から絞り出す言葉。

そこには魂が宿ります。

でも直接言うのって勇気がいりますよね。

それを克服するのは先に書いた、「責任感」と「慣れ」です。

それを「修行」と言うのですね。

書いたり言ったりすることは現実に近づく。

悪い言葉を使いそうになりますが、それをどう抑え込めるか。

実は多くの人が気づいていませんが、願いを言葉にするというのは、

とても強いエネルギーを発します。

あっという間に周囲に伝わっていくんです。良くも悪くも。

だったら良い方に使うべきです。

現代人はスマホの画面に魂を吸い取られている人が多いので、それに気づきずらくなっているだけで。

これを読んでくださっている方はもちろん生命を持っています。

その生命の力に気付かずに一生を終えるのは本当にもったいないです。

もし今悩んでいる方がいれば、つらくても「良い言葉」だけを選んで使う。

そうすると自分が大きくなり、少しずつ苦から解放されて社会が楽しい場になっていくと思います。

「会社」はそういう場になっていかなければいけないと思っています。

互いを思いやる家族的経営こそが、これから本当に強い会社になると信じています。

写真ですが、先週末は期待の新人(19歳)歓迎会でした。

場所はスカイツリーのすぐ下:

2017

このすぐそばでした。

Photo

いつもの居酒屋と違い、ちょっとおしゃれな空間でした。

いろいろ経験して、会社を通じて世の中の役に立つ人になってほしいです。

今日も読んで下さりありがとうございました。

2018年1月15日 (月)

2018 初詣

おはようございます。

今朝は写真から:

2018

週末にやっと初詣に行ってきました。山王日枝神社です。

土曜の午後、すいているかと思いましたが20分待ちの大行列でした。

この、お祈りするという行為。とても尊い行為ですが、科学的二元論で考えると

全く意味が分からなくなります。

寒い中長時間並んで、お賽銭を投げても具体的には何も帰ってきません。

一部の宗教の様な、お話すら聞けませんから。

お祈りしている間何を考えるかはそれぞれだと思いますが、僕はただただ感謝の気持ちで

なるべく無心になって頭を下げています。

そうするとなんだかすっきりしてきます。一体化するという感じでしょうか。

本能的に一元論のすばらしさを知っている人が集う場所が「神社」なのかもしれません。

本来苦労をした上に獲得する「安らぎ」を、厳かで清らかな場所でお祈りすることで得られる場所。

その意味では神社は魂のコンビニですね!

自己の内面を見つめるために祈る。

自己の内面を見るとは、夢の世界をコントロールする事につながります。

実生活の夢でも良いですが、寝る間に垣間見る「夢」の世界こそ大切です。

昨今の報道を見て床についても、決して良い夢は見られません。

普段から良いことを考え続けることが一番良いですが、

ストレスの多い社会でそれはなかなか難しいことです。

だから寝る間際の考えは大切なんです。

良い想念を持って生きることの大切さを、子供のころからもっと真剣に教えるべきだと思います。

その人がどんな考えを持って生きているか、それは如実に顔に現れます。

年を重ねてよい顔になっていきます。

心地よい気分に自分でなることはとても大切です。

今日も読んでくださりありがとうございました。

2018年1月 9日 (火)

2018 成人の日

おはようございます。

昨日は成人の日でした、ニュースではいろいろと報じられていましたが本質を伝えているものがないように感じますので、考察してみます。

成人式とは元服式でした。

先週書いたように、自分で責任を取ることを伝え、知る儀式です。

現代では何かお祝いのような感じになっていますが、かつては本当に大切な儀式でした。

現代では他者への配慮より、自分優先になっている気がします。

一見マナーが良いように見えても、内にこもっているだけという例として、

混雑した電車の中で、ゲームをしたり音楽を聴いたりして自分の世界に入ってしまう。

自分のスペースを確保できれば、その中では自分の部屋にいるかのようにふるまう。

そのスペースが侵されると途端に機嫌が悪くなる。

そして注意をされると

「人に迷惑をかけていない」と。

人に迷惑をかけないことを声高に言うのはおかしいです。

大人の発想ではありません。

人に迷惑をかけないのは当たり前のことです。

自分の周りにいる年長者や弱者の視点に立ち、

その場が心地よい空間になるように努力をする。

そうすることで自分も気分良く過ごすことができる。

人を助ければ、助けられる。

人をけなせば、けなされる。

完璧にバランスが取れています、これが大人の当り前です。

この考えの先には、自分を気分良くさせるという到達点があります。

自分を律して気分よくできない人は、絶対に他者に貢献することはできません。

気分よくするために、自分に自信を持つ。

そのためには

「否定的な考えを追い出す」

ことが必要です。

他者への配慮の逆に、人が見ていない/気づかれていないからと悪いことをすれば

それが顔に現れてしまい、社会に対してまっすぐに生きることができなくなります。

例えば、誰にも見られずに万引きをして得をしたと思っても、その悪事の一部始終を見ているのは

自分自身です。

普段は忘れていても、ふとした時に夢で再現されてしまいます。これでは恐れ卑屈になります。

逆に、誰にも見られていないところでよいことをすることは非常に効果があります。

いつも良い夢を見られるのですから、朝から気分が良いです。もちろん顔に現れます。

これは本来の元服式で学ぶとても大切なことです。

体の使い方ではなく、魂の使い方を学ぶのです。

現代人が教えられていないことを、かつての日本では当たり前としていたのです。

江戸時代という世界史の激動期に、日本がなぜ独立を保ちえたのか。

それは恐れていなかったからです。

自己が流されることなく確立されているのですから、自信がみなぎっていたと思います。

成人式という節目に、自分も再度大切なことを確認することができました。

写真ですが、昨日日光に行った際にお寺に貼ってあったものです:

Photo

バランスをとることの大切さ、心技体、家康の学びでいえば食、兵、信。

バランスは重要ですが、最後まで重要なのは「心」であり「信」。

どちらも「しん」です。「しん」なくして体も、技術も、武力もそして食ですら意味をなくします。

そしてもう一枚の写真:

Photo_2

これは深い話です。

善と悪、光と闇、神と悪魔…二元論ではなくて極めれば〇になる。

すべてを包括したその輪を広げていく、それこそが大人への道です。

とても厳しい道ですが、目指すべき道です。

今日も読んだくださりありがとうございました。

2018年1月 5日 (金)

2018 あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。

日向工業2018年、全社員+新入社員出社で無事にスタートを切れました。

今年も日向があることにより、少しでも社会が良くなるように頑張っていきます。

今年の見通しをいろいろな媒体で予測していますので、日向の営業予想をしてみますと:

メインの品種である車向け部材は、車の生産量が大きく変わらない限りは

順調に推移すると思います。

プレスの品質が安定していることはもちろん、協力メッキメーカー様の品質が安定している

ことがその理由です。

世界的に見ても、新規のプレスメーカーは少なく、それよりも難しいのがメッキです。

各国共に排水基準が厳しくなり、排水処理のコストが大幅に上がっています。

もともと日本の水質は世界最高ですから、競争力は高いです。

ただ、状況に甘んじていればすぐに仕事を失ってしまうのは当然です。

気持ちを引き締めて新年の仕事に取り組んでいきます。

株に関する報道では、バブル経済の再来かのように言われていますが、

「実感がない」という一般の方の声をかぶせている気がします。

では「実感」はどうなれば感じますか?という質問には

「給料が倍になる」とか…

それはあり得ません。かつてのバブルでもそんなことはありませんでした。

もし今、世相が暗いと感じているのであれば、それは自分が内面から作り出してしまったものです。

ただし、モノにあふれた現代は魂の修業がしづらい世相でもあります。

ちょっと時代をさかのぼれば、明治以降の急激な近代化(という名の西洋化)以来、

ずっと「物」に偏った価値観が築かれてしまいました。

極端に言えば、明治以降~平成までは、今日より明日、良いものが得られるという

なんとなく明るい未来を感じていたのではないでしょうか。

もちろん昭和の戦争では、ほとんどの国民が苦しい状況に置かれましたし、

日本はひどい天災に何度も苦しい思いをしています。

それでも、そこから再興して来たのが日本人です。

では、もう少しさかのぼって江戸時代とはどんな時代だったのでしょうか。

江戸時代=徳川政権が続いた世の中です。

ただし徳川一極集中ではなく、地方にはそれぞれ立派なお殿様がおり(これは戦国時代でも)

精神的に豊かな時代でした。そうでなければ265年も続くわけがありません。

では、現代との違いは何か?

それは、大人が責任を取ったということです。

城で仕事をする公務員が、袴をはいて時には帯刀して仕事に向かう。

もちろん刀は人を傷つけるための武器ではなく、自分の内面を表す「魂」でした。

魂である刀(帯の右側にさす)を守るために、人々は左側通行を当然のこととしていました。

歴史の勉強では庶民は「黒船」を恐れたと伝えられていますが、

実際には多くの人が小舟に乗って、船を見学に行ったそうです。

逆にペリーが恐れたとも言われています。

現代人ほど世の中に恐れることがなかったのでしょう。

それは自分に自信があり、体と魂のバランスが取れていたからです。

魂を鍛えぬいた人は、物になど恐れはしません。

そして当時の世界では珍しい識字率の高さ。

今でいうSNSの様に、見たことを手紙に書いて広げていったのでしょう。

みなそれぞれに助け合って、祖先を敬い、お祭りを大切に生きる。

物があふれた現代、これ以上のものの追及は人を幸せにしません。

魂の鍛錬をし、心にゆとりを持ち、人をかばい、自分を後にして生きる。

もし豊かな衣食住の上に、そのような心で生きられれば、それは人類の最高幸福地点だと思います。

現代人はついに江戸時代の「魂」の貯金を使い果たそうとしています。

何事もバランスが大切です。

これから日が少しずつ長くなっていく様に、一歩一歩。

まず隣にいる人の気持ちを考えて日々生きることです。

写真ですが、年始のスカイツリーと富士山:

2018

江戸川から望む:矢切側から撮りました。

最新の鉄塔と、信仰の対象でもある富士山が一緒になった写真です。

良いバランスです。

今年も一年よろしくお願いいたします。

2017年12月28日 (木)

今年もお世話になりました

今日で年内営業最終日となりました。
 
今年も晴れました。皆様のご指導、ご支援のおかげで良き年の瀬を迎えることができました。
 
ありがとうございます。
 
来年入社の新入社員家族や、息子も交じって皆で餅つきして、良い締めくくりができました。
2017

ラグビー部出身の新人も頑張っています。
近所の子供たちも:
20173
 
そして乾杯:
2017_2

子供たちも仲良く食べています:
20174
良き締めくくりができました。
 
また来年もよろしくお願いいたします。
 
良いお年を迎えください。

2017年12月25日 (月)

冬至に考察

おはようございます。

先週末は冬至、一年で一番日が短い日でした。

夏には7時でも明るいのに、この時期の夕方は本当にあっという間に暗くなり始めます。

そして今秋からは徐々に日が伸びていきますが、寒いこともあり全く意識できませんよね。

でも確実に伸びています。

これは、我々の日々の生き方にも通じると思います。

毎日少しずつ努力すれば、一年後にはびっくりするような成果を得る。

勉強でも、体を鍛えることでも。

日の長さの変わらない赤道直下や、白夜の北極や南極ではなかなか至らない考察かもしれません。

良い習慣は才能を超えるのですね。

でも何事も続けるというのは難しいことです。

決意と覚悟がなければ、すぐに易き方向に流れてしまいます。

そして普通は一緒に取り組む仲間も必要です。

本当の仲間と出会えるのは、最高の幸運です。

もちろん運を引き寄せるためには、良き考え方をして、チャンスを逃さないことが大切ですが

安定した社会情勢のもとに育つということが何より必要です。

戦争状態や飢餓状態では、自分の体を維持することで精一杯になりますから。

現代日本に生きる我々は、両親、祖先に感謝し良き社会を引き継ぐ義務があると思います。

これは大げさな話ではなく、普段の働き方、生き方にも通じる考え方ですよ。

覚悟なく生きてしまえばあっという間に堕落してしまいますから。

特に男は注意が必要です。

子育てしている母はもちろん、一般的に女性は肝が据わっていて

これらの考えを本能的に当たり前と思っているのではないでしょうか。

くだらない情報にあふれた現代では、男は一人前の考えを持ちづらいと感じます。

自分中心ではなく、他者への貢献を考えて行動し結果がついてくれば

仕事自体が面白くなります。感謝されるからです。

そのうえで真剣に欲を持てば、それはきっと志に至ります。

いつも言うように、自分探しをしている暇などないのです。

むしろ社会が自分を探して、役割を頂ける様に生きていかなければいけません。

会社はそのための窓口です。

会社を通じて、仲間とよい仕事ができる。

来年も良き状態を維持できる様、経営に邁進します!

写真ですが、月初に中国に弾丸出張してきた際にとったものです。

ホテルのわきの工事現場:

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注意の看板はありますが…歩きスマホで落ちたら重症確実です。

ちょっと日本では考えられない工事方法ですね。

反面こんな合理的で感心させる面も:

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ちょっと分かりずらいですが、中国人副社長が飲んだ後に呼んだ代行です。

折り畳み式の電動自転車をトランクに積んで運転し、帰りはそれで帰ります。

タクシー配車システムのウーバーより合理的だと思いました。

細かいことを考えず、どんどん合理的に進める。

街に活気を感じました。

今日も読んでくださりありがとうございました。

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