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2018年3月 5日 (月)

社会に根を張る

おはようございます。

先週は社員のお嬢さんが高校受験結果発表。

結果は無事合格だったそうで、よかったです。

そこでちょっと考えてみました。

今の社会情勢下だと、高校をどういう気持ちで過ごすかというのは、とても大切です。

自分のころはまだ社会が前向きで余裕があり、もちろん大学を選ぶ人はいましたが、

就職のことを気にしている人は自分の周りにはいなかったように思います。

ただ、やはり振り返ってみますと、学生時代から将来を見据え、

「将来は上場企業社長になる」

と自分でビジネスを始めた友人がいました。

最初は小さなビジネスでしたが、結果その男は上場企業の社長になりました。

ゴルフ部だったのですが、

「経営者を志すならゴルフはしてはいけない」

という経営者先輩のアドバイスに従い、

今でもゴルフはしていません。

裁量労働の報道がありますが、自分で決めた目標に到達するためには結果を出すしかありません。

本人曰く「なんども死ぬかと思ったほど(長時間)働いたよ」と。

そして今では自分で時間を管理できる中で、仕事に取り組んでいます。

極端な例かもしれませんが、思いを遂げる=社会に責任を持つためには

修業期間というのは必ず要ります。必須です。

それを過ぎて、周りに認められ、初めて自分らしい仕事ができるようになる。

根を張る大切さ。関係性を深める。

本当に楽しいことは、自分が力を出したことに対して、他者が感謝してくれること。

もちろん多くの場合、そこには「対価=おかね」が絡みますが、それは一番大切なものではなく二次的なものです。

責任をもって良い仕事をしている友人達を見ますと、大学卒業後の仕事のキャリアを切っていません。

最初に就職して与えられた仕事で認められ、管理職になる、同じ種類の仕事をしている会社に転職していく。

若いうちは自分の判断で転職していく人もいましたが、30歳を過ぎてからは乞われて

転職していかないとうまくいかないようにも感じます。

立派な会社に勤める友人に聞いても、若手の定着率が本当に悪くて困っている。という話が多いです。

現代人、特に男は前に書いた元服式のような考え方を持つことが必要かもしれません。

(ただし責任感が強すぎても、明らかにおかしい労働条件の会社もありますので、

そこに対する社会としても管理・監視体制は必要だと思います。)

現代高校生の置かれてるしっかりした信念を持ちにくい環境の中、

国会で大人たちが労働者側の権利を大声で話し合っている姿を見せられる。

これは良くない状況だと思います。

先に書いた友人の話のように、目標に向かって突き進み、夢をかなえ、社会をよくする仕事をする。

こんな話を身近に聞くことこそが、自分を見つめる良い機会になると思います。

一人一人の考え方のみが世の中を作っていくのですから。

良い気分でいる状況を、人のせいにせずに自分で作り出す。

そのために修行をして、社会に責任の根を張る。自分の責任が広範囲に及ぶことを自覚できれば、

それが自信となり、仕事が楽しくなっていきます。

良い循環は自分で産まなければいけません、待ちの姿勢ではいつまでたっても人のせい。

頼りにされていない人は弱いです。それでは格好悪いです。

仕事とは、自分のしたいことをするのではく、自分が必要とされることを極めようとすること。

そんな風に高校生に背中で教えられる大人になりたいなと思いました。

先週から東京は一気に春らしくなってきました。

冬らしい写真としては今シーズン最後になると思います、出張先の岩手県で撮ったものです:

Photo

遠くから二度見してしまいました。工場にできた巨大なつらら。

次の日の最低気温が-17℃だったそうですが、温かい屋根で溶かされた水があっという間に凍ってしまうのですね。

試しに一本取ってみましたが、立派な刀の様でした。

今日も読んでくださりありがとうございました。

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