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2020年6月 8日 (月)

混沌した世の中をどう生きるか

おはようございます。

このブログも今回で480回になりました。

500回を目標に、書いていきたいと思います。

 

当初はスカイツリーが立ち上がる様子を、主に会社屋上から撮影した写真で紹介していました。

思い返せば、まだまだ安定して、幸せな時代だったのかと思わせるほど

今は社会が混乱しているように感じます。

 

その原因は、各個人が信じるべき信条というようなものを失っているからかもしれません。

 

例えば、少し前まであって今急速に失いつつある考え方。

それは「経済発展=善」という考え方です。

自分が中学、高校生くらいの時は社会はバブル経済真っただ中。

世の中の見かけの様子(建物や車、各種アミューズメント施設...)が急速に変わって行き、

そして当時のマスコミは、もちろんそれを良い事として報じ、皆がその方向に向かっていきました。

向かう先にあったのは、もちろん「夢」だったのでしょう。

 

もちろん、人間が快適に過ごせるような環境の中で、順調に経済が発展していく事は

節度を保てれば悪いことではないと思います。

経済が発展する過程では、色々な新しい仕事が始まり雇用されるチャンスも増える。

価値ある新しい仕事により、人々の暮らしがより清潔で豊かになる。

 

しかし今の経済縮小非常事態では、まず生きることに精一杯になってしまいます。

夢は破れ、それは信条というにはあまりにもはかないものだとはっきりしました。

 

縄文時代でも、江戸時代でも、経済成長はほとんどなかったと前に書きました。

しかしそれらの時代には、一般的には人々は幸せに暮らしてきた時代と定義されます。

片や今のコロナ災禍経済では、数か月の経済縮小が起こっただけで、

直近まで世界一の経済発展国家で暴動や略奪が起こっています。

ずっと追いかけてきた夢が一瞬で壊れてしまったかのようです。

この違いは何でしょうか?

 

考えてみます。

先ほどの話とは逆の考え方ですが、

経済が発展しない社会というのは、新しいチャンスが生まれにくいという事です。

それは自由経済ではなく、自由の制限された封建的経済。

江戸時代にはそれが約300年続きました。

そこでは基本的に親のやっている仕事を、否応なく手伝い継いで行くのが一般的です。

日本においては、そのほとんどが農家でした。

否応なくと書きましたが、違う言い方をすればそれは

「迷いなく」

とも言えます。

長男であれば家そのものを継ぐ。

その権利をいただく代わりに、一家の長として家の伝統を守る責任を負う。

周りを見れば、同じご近所さんが暮らしているのですから

当然皆何代にもわたって顔見知り。

現代風な解釈をすれば

「息苦しい」

と感じるかもしれませんが、だからこそお互い嫌な思いをしない様、

村八分にならない様に気を遣って生活をする。

この様に、自分の与えられた仕事、役割に迷うことなくぶつかっていく。

役割に対する迷いなく、各家庭における信条をもって。

そうすると、仕事という役割を通じて人間形成がされていきます。

こう考えると、現代の「自由」は人を幸せにしているのか分からなくもなります。

 

当然、現代でもこの様に仕事に取り組んでいる人も居ると思います。

そんな人は、どんな世の中になっても生きていけるという深い自信を持って。

仕事とは、お金を稼ぐためとも言えますが、

ここに書いたように、より大切な人間形成の「道」であります。

自然の中で、宇宙を感じながら生きることが出来る人間。

今その底力が試されています。

進んで行きましょう!

 

写真は、週末のストロベリームーン。

雲も多く、自分のスマホでは自分のスマホでは全く撮れなかったため、

SNSを通じて知り合えた、地元の写真家

shun shirai さんの写真を使わせていただきました:

Photo_20200607155801

悪条件の中でも素晴らしい写真です。

いつもとても素敵な写真を撮られていて、

いつか自分のブログでも使わせていただきたくて連絡し、

許可はいただいていましたが、やっと使わせていただくことができました。

素敵な写真がたくさんあります、ぜひ見てください:

https://www.instagram.com/shun033

 

宇宙を見上げると、そこにはいつも秩序正しい営みがある。

だからこそ人は宇宙に憧れ、近づこうとし続けるのでしょうか。

 

来週は、上に書いた仕事の目的でもある「お金」について、

2013年 3月4日にも書いていましたが、もう一度考えてみます。

今日も読んで下さりありがとうございました。

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