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2020年6月29日 (月)

製造業におけるテレワーク考 その2 友あり遠方より来る

おはようございます。

 

今月中旬お世話になっている製造業社長に来社いただき、

近況報告や情報交換とご指導いただき、とても有意義な時間を過ごせ元気を頂きました。

神戸の社長曰く

「もう限界なので、来ちゃいました!」

と。最高の笑顔と共に。

ここでも話題になったのは、4月末に本ブログでも書いた

「テレワーク」

僕も、神戸の社長もモノづくり企業においては、テレワークは機能しないのでは?

という事で意見が一致しました。

今日はそこに至る考察を書きます。

 

現在AIを頭脳とする工場の自動化が進んでいます。

この状況を、資金力のある大手が進めれば

製造(組み立て)~検査~出荷梱包

まで一気に自動化が進み、もうそれは避けられないでしょう。

では、工場で働いていた人はどうするのでしょう?

ここを考えずに自動化を進める事には、人間社会が壊れてしまう怖さを感じます。

具体的には、労働者は傍観者になり、AI頭脳と機械が稼いだ金を人間が支給してもらう。

それは現代の金銭至上主義社会においては、人間よりAIの方が偉いという事になります。

人は基礎的生活保障賃金を、機械にいただく。

体を楽に維持するという意味では、天国の様だとも言えるかもしれませんが、

エサをもらって生きる動物園のサルとの違いが限りなく小さくなります。

人がサルから進化したとすれば、これは逆に人がサルに退化するとも言えます。

 

ネット上に象徴的な言葉がありました、

テレワークは

「無意味なトランスポート(移動)を無くす」

と。

神戸からわざわざ1時間話をするためにやってきてくださった。

これは無意味?

常に自分を高めようと学び続けている人は、色々な情報を当然の様に持っています。

縁ある誰かと会うことにより、自分の持っている知識が

「バババッ~」

とつながるようにスイッチが入り、知識としての学びが

「血肉」

になっていく。

何が「意味ある行動」になるか?

それは、常に求めていてもなかなか得られず予測不能です。

それほど真の学びとは得難いです。

 

 

確かに結果的に無意味なトランスポート(移動)というのもあるでしょう。

でもそれは誰がどうやって判断するのでしょうか?

無意味の削減が究極まで進めば、先に書いたように人はAIに使われる存在に成り下がります。

なぜならAIには一切無駄がありませんので、人間ですら絶対に勝てませんから。

 

自分の実体験としては、社会人になってすぐの頃会社では失敗ばかり、

悩みばかりでしたが、それを学生に対する先生の様に指導してくれる人はいませんでした。

ではどこで指導を受けたか。

それは終業後の居酒屋でした。

直属の先輩だけではなく、いろいろな方と話しながら

昼間は聞けない・言えない事を真剣に聞き・話していただく。

もし社会人に成りたての時期に、先輩方との飲み会が無かったら、

今の自分は決して居なかったろうと思います。

コロナはその貴重な機会を奪おうとしています。

 

一見良い響きを持つ「自由」とは、実際はとても怖い事だと認識するべきだと思います。

人は本能的に規律を求めます。

完全な自由、そこに人は生きられるのか?

規律を保てなくなる自由、所属意識の喪失は

人の結びつきが弱め、孤立を加速させます。

孤立は自分が求めない状況であれば、不幸です。

またしかし、

その不幸こそが魂を成長させる原動力に成り得るという側面があるのが人間の人間たるゆえんで

奥深く面白いところでもあります。

神戸から来ていただいた社長のおかげで、大切な学びを頂けました。有り難いです。

 

写真ですが、

玄関の前にある、とげとげの葉っぱから何やらにょきッと棒状の物が突き出てきて

先っぽに花が咲きました。

Photo_20200624133801

この状況はたぶん去年もあったはずですが、今年は妻が大騒ぎ。

某有名ニュースサイトで、

「40年に一度しか咲かない花」として話題になっていたから。

このニュースで、この葉っぱが「ニューサイラン」という植物と初めて知った位に

興味を持っていませんでした。

2人で、

「うちではよく咲いているよね、意識していなかったけど」と。

毎日通り過ぎる場所で、そんな珍しい現象が起きていたのですね。

灯台下暗し!チルチルミチル青い鳥!

無駄を省くことより、日々身近にある大切な事に気づく方が人間として成長できそうです!

 

今日も読んで下さりありがとうございました。

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