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2020年7月13日 (月)

製造業打ち合わせに見る、良きボーカリストとは?

おはようございます。

先週は、久しぶりに横浜の金型屋さんを訪問して

新しい工法について良い打ち合わせができました。

良い仲間と組んでのビジネスが、次世代の柱に育つことを期待しています!

 

今回はコロナ禍での打ち合わせだった為、マスク着用で行いましたが

マスクに声がさえぎられている様で違和感がありました。

今日はこう感じた理由を考えます。

 

まず結論:

声とは気を運ぶものであり、声を遮ってしまえば気が届かないから。

全く同じ言葉を掛けられても、「気」が通じなければ響かず、

通じれば一生大切にするの金言にもなりえる。

 

これを僕の好きなボーカリスト(歌手)を上げて考えます。

女性ボーカルで好きなのは、サラヴォーン。

とんでもない声量で、マイク無しでも大ホールの床が振動したそうです。

また音域もとんでもなく広く、どんな曲でもこなしてしまいます。

そういった数値化できる能力にもましてすごいのが、情感の込め方。

これこそが気を運ぶという仕事。

素晴らしい声、独特の歌い方で、更に一音に「気」を込める。

いつ聞いても人類最高のボーカリストだと実感します。

 

男性であればフレディマーキュリー。

最近は映画にもなったため、多くの人が知るようになり嬉しいです。

彼の声は、

「気を乗せる」

というのを超越して、命を燃やしている。

毎回死んでも良いと思って発声しているかのような迫力を感じます。

自然と涙が出てきます。

 

日本人では美空ひばりがすごいです。

フランスで日本の歌文化を伝えるという試みが有ったそうです。

担当指揮者はいろいろな日本音楽を聞かせるが、どれも響かず。

(オペラやクラシックなど理解しやすいものだったのかもしれません)

そこで半分いたずらで、自分の為に持っていた美空ひばりを聞かせたところ

歌詞の意味は分からないはずなのに、

「これは凄い」

とフランス人担当者は涙を流したそうです。

自分の中では、声の出し方/気の乗せ方がサラヴォーンとそっくりなんですよね。

美空ひばりの方が13歳後輩ですが、もし一緒の舞台を踏んでいたらと思うとワクワクします。

一瞬でお互いを認め合って素晴らしいものになったと想像します。

 

こうして書くと、男女・国籍・肌の色関係なく、他者に良い「気」を届ける人こそ

尊敬されるべき人だと気づかされます。

歌手の場合はその方法が「声」

ピアニストであれば「ピアノ」

 

製造業であれば、作り出す「物」ですね。

見えないところや、図面指定がない部分まできれいに作ろうとする「気」。

量産になっても材料や機械に対する細心の注意を怠らない。

いつの時代でも、「気」の入ったものは大切にされ後世に受け継がれていきます。

 

お金でお金を生み出しても、なんだか満足しない理由もここにあるのでしょう。

上手に使えば気持ちも良いでしょうが、生むだけでは「気」が乗り様がないですから。

 

打ち合わせでは気が乗らないなと感じでいましたが、

お昼をごちそうになった席では、当然マスクを外して会話。

美味しいごはんと相まって、なんだか心地よくなったのを実感しました。

それも「気」が通じたからだと思います。

 

自分の体の状態(体力が落ちている、何らかの疾患がある、高齢である)を自覚し予防したり、

不特定多数が集まる環境でエチケットとしてマスクをつけたりすることはもちろん大切です。

ただ、極端に気のやり取りを無くしてしまっては、元気を無くしてあらゆる事が縮小してしまいます。

バランスが大切です。

 

デジタル音源できれいな音を聞くのも良いですが、世の中落ち着いたらライブに行きたくなります。

ライブはその音楽表現を好きな人の集まり。

演者から気を運んでもらうのと同時に、観客が気を共有する事で気分を良くするのですね!

 

写真は人がいくら気を入れて作ってもなかなか追いつけない:

2020_20200712170701

スイレンの花。

去年までの白い花は、株分けに失敗して枯らしてしまい今年から黄色です。

曇り空が続いていて、つぼみのままでしたが昨日の日曜日にやっと咲きました。

よく見ると先客(小さな蜂)が居ますね!

今日も読んで下さりありがとうございました。

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コメント

お忙しい所ご来社ありがとうございました。

こちらこそ丁寧にご対応いただきありがとうございました。

仕事のご指導と共に、ブログの感想もありがとうございます。
「虫」との闘いに対する評価を頂き、今回の内容につながった気がします。

多くの人にまず目にとめてもらう事が必要ですね。
今回は、かなり多くの方に読んでいただいています。

引き続き、多方面のご指導をよろしくお願いいたします!

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