« オリンピックに見る通貨の縄張り | トップページ | 問い合わせいただける有り難さ »

2021年8月 2日 (月)

祈りについて

おはようございます。

先週はISOの2年毎にある継続審査がありました。

審査員の方からは、「力量マップ:どんな業務に対応できるか」を褒めてもらいました。

そしてそれをもっと進化、深化させると良いとアドバイス。

これは個人的にずっとやらなければいけないと思っていたことで、我が意を得たりの感でした。

会社としてどんな働き方をしている人を評価し、その上で必要な力量をはっきりさせる。

それを報酬に結びつけることにより、社員の成長と評価に対する満足度が高まると考えます。

具体的には、仲間を大切にお互い気持ちよく働き、その中で技を磨いていく。

ここが達成できなければ、企業の継続は難しくなっていくと思います。

お客様の期待に応え続けるためにも、徐々に進めていきます。

 

今日は、会社の正面横にあるお地蔵さんについての話です。

かつては毎日おばあさんが

「頭がすっきりしますように」

とお祈りし、お賽銭も投げてくれていました。

お地蔵さんに、お祈りをする。

当時はその光景があまりしっくり来ていませんでした。

お地蔵さんは神社ではありませんから…

でも最近は毎日自分でお地蔵さんを清め、お線香をたいているので理解できるようになったかもしれません。

「しっくり来ていない」⇒「理解できるように」

なぜ変わったのでしょう?

 

会社の近く、道路を挟んで向かいに立派なお寺さんがあります。

このお寺さんは、かつてはこの地域に大きな敷地を持っていたそうです。

当然そこにはお墓もあったでしょう。

という事は、多くの魂が眠っている上に会社があるとも言えます。

(プレス作業で騒がしくしてしまい、いつもお詫びしています)

いつからか、お寺の面積縮小と共にお地蔵さんが魂を沈めてくださっていたのでしょう。

会社の先輩に聞いた話によると、

あるとき宅地開発か何かでお地蔵さんを撤去してしまったことがあったでそうです。

そうすると、この地域で交通事故が続発。

古くを知る方々が、再度今の位置(会社の入り口わき)にお地蔵さんを置いたところ、

事故はパタッと無くなったそうです。

魂の怒りを鎮めてくださったのですね。これは理屈ではなく、感じる人には当然と分かる事なのでしょう。

「当たり前」の事ですよ、と。

おばあさんは、お地蔵さんのその当たり前の力の凄さを感じ、そこに縋り深々と頭を下げる。

大きな力に畏れを実感していたのかもしれません。

これが理解に至った考え方ですが、更に進めます:

 

この様に自分の願望(この例では痛みを和らげてほしい)を祈るのが、祈りの始まりとして分かりやすいです。

そして、祈りは進化していきます。

母の子の安全に対する祈りの様に、妻が無事出産するように、両親の病気が癒える様に...

他者に対する祈りになります。

次の段階に至ると、お願いではなく

「ただただ感謝」

良いことが起きた場合はもちろん、悪いことが起きても感謝。そうする事で前に進む。

更に進むと、ただただ頭を深く下げ無心になる。

そうする事によりお地蔵さんと一体化して、何だか気分が良くなる。

そこに至ると、街の中にたくさんのお地蔵さんがある事に気づき素通りできなくなってきます。

きっともっと進むと、頭を下げている事すら忘れて無心の境地に至るのでしょう。

 

この様に理由など考えなくても、まっすぐに立ち、深く頭を下げると本当に気持ち良いです。

気持ちが良い=癒しの効果ですね。

そう考えると、日本にはいたるところに「癒しの場」がある事に気づかされます。

謙虚に生きると、自分が多くの物に守られ、支えられている事を実感します

その一つのきっかけがお地蔵さん。

親の祈る姿を見て、子供もその行為に興味を持つ。

神社やお寺に行くまでもなく、近所の道端に神様はいらっしゃる。

これに気づかせることは、子育てにとってとても大切な事だと思います。

「日本の神様はどこにでもいるんだよ」と。

 

写真ですが、ちょうど今年初の睡蓮が咲きました。

今シーズンはさぼってしまい根切りをしなかったので、開花が遅かったようです。

2021_20210728142401

睡蓮は仏の悟りを表す花とも言われるそうです。

とても短い期間、しかも昼間にしか咲かない花。確かに高貴な感じがします。

今日も読んで下さりありがとうございました。

« オリンピックに見る通貨の縄張り | トップページ | 問い合わせいただける有り難さ »

生きるという事」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« オリンピックに見る通貨の縄張り | トップページ | 問い合わせいただける有り難さ »

フォト
無料ブログはココログ