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2021年9月 5日 (日)

自然に学ぶ

おはようございます。

先週より新しい期(71期)が始まりました。お客様の期待に沿えるよう頑張っていきます。

69期はコロナ禍による受注減もあり、リーマンショック時以来の赤字決算となりましたが、

先期70期は何とかその赤字分を取り戻すことが出来ました。

まだまだ世の中不安定です、気を緩めずに進みます。

 

今週の話ですが:WEBで日刊工業新聞を見ていると、驚きの記事がありました。

特別大きなマダカスカルゴキブリ(真っ黒ではないので、言われなければ普通の昆虫に見えます)

の背中に小さな回路を背負わせ、そこからおしりと触覚に電気信号を送る事により:

触角を刺激すると、刺激されたの側と逆側に回転し、

お尻を刺激すると刺激から逃げる様に前に進む。

この刺激を組み合わせて、自立的に熱源まで走らせるそうです。

大阪大学の研究です。

この場合の熱源とは、人の体温。

地震で倒壊してしまった建物の下敷きになった人にたどり着くことを想定しているそうです。

小さなカメラをつければ、映像も送れるでしょう。

原発事故で特別に放射線の高い地域にも入ることが出来るかもしれません。

昆虫の安定性は抜群で、がれきを飛び越え、壁を登り、高い所から落ちてもへっちゃら。

どんなに優秀な機械でも入れない場所までたどり着けます。

最近は「ドローン」の優秀さをよく耳にしますが、身近に居る昆虫の優秀さに比べればまだまだです。

 

科学技術の進展は自然をどうやって抑え込み、支配し、

人間が住みやすい環境を実現するかを追求してきました。

でも昨今の異常気象でも明らかなように、その考え方には限界が来ているように感じます。

人知を尽くした治水工事も、「前例無く」「数十年に一度」「百年に一度」降り続く雨には無力でした。

そして現代技術の粋を集めた原子力発電所も、津波によりあっけなく崩壊。

圧倒的な自然の力に対抗するほどの力は、人類には無いことがはっきりしました。

自然は、制圧し抑え込み、支配するものではないのです。

学び、従う事こそが人知の行きつくところです。

 

あるがままを受け入れ、それに従う中でより良く生きるすべを身につける。

これは我々人類の社会生活にもあてはまるでしょう。

自分に無いものを数え、それを持っている人をうらやみ、時には自分を卑下してしまう。

他者との比較は自分を鼓舞する為なら良いのですが、一歩間違えると破滅に向かいます。

今自分がある場所に順応し、少ないとしても自分が持っているものを大切にして育てていく。

そこには自尊心が生まれてきます。

本当の自尊心とは他者に向かって表現するものではなく、自分の心のうちに隠しておくものです。

その「隠すもの」が無い人はすぐに拗ねるので、他者の目からは迷惑にしか映りません。

本物の自尊心を持ち、更に社会に役に立っているという実感を持てれば、

日々充実し楽しくなっていくでしょう。

これが人間が社会に適応し、社会から落ちこぼれる人を無くす道だと思います。

 

ところが現代社会は、今日書いた昆虫の様に自分の意志ではない何かにあやつられ、

考えることを放棄しているようにも感じます。

特に電車等の公共機関の中で全員がスマホを見つめているを見ると...

スマホを置き、時には瞑想(軽く目をつむって気持ちを落ち着かせる)して自分の内側を見る。

そしてやるべきことを見極め、やるべきことに対する自分の能力を上げるために努力をする。

勉強したり、人間関係を円滑にするように自分を成長させたりして。

そして「やるべきこと」⇒「やりたいこと」「好きな事」に昇華させていく。

昇華させるのに必要な力は、

「人の役に立ちお礼を言われる」

というエネルギーです。(お金を稼ぐ事ではありません、それは結果です)

これこそが、自然から学んだ人間の行きつく姿ではないでしょうか。

苦労しながらも前向きに一生懸命なのは格好良いですから!

 

写真ですが去年撮ったカマキリ(去年のブログとは別のカット):

2022

格好良いです。

「ゴチャゴチャ言っていないで、一生懸命に生きろ!」

と叱られそうです。

カマキリはバッタの仲間かなと思っていたのですが、分類上はゴキブリが最も近いそうです。

虫にセンサーを付けて動いてもらう、深く感謝しなければいけないです。

今日も読んで下さりありがとうございました。

 

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