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2021年10月 4日 (月)

コロナ小休止 振り返り。

おはようございます。

東京も9月末で非常事態宣言が解除されました。

約半年ぶりの解除という事ですが、もっと長かったように感じます。

2020年以来二年間ずっとそんな感じでしたから。

今回は全国的に「全面解除」という事で、感覚的に今までの解除より明るい雰囲気を感じています。

今日はこの間、企業の経営と言う面から自分の経験した事を記します。

 

会社の業績は、

「コロナでもあまり変化が無いな」

と感じていた2020年の中盤から大幅な落ち込みがあり、

2020年8月末締めの決算では、リーマンショック以来の悪い数値となりました。

ただ、2021年8月末には、最悪期から2割の売り上げ増となり今一息ついていることろです。

実は、今回の「コロナショック」が起きる前に、世界的な経済危機が起きると予測し

手持ちの現金を厚くしていました。

(もちろんウィルス由来の景気悪化など想像もしていませんでした)

そのおかげもあり、最悪期でも資金の心配がなかったことに救われました。

そして、自社の経理状況を健全に保つ大切さを更に深く自覚しました。

自社の状況が悪くなってから、急に銀行に借り入れを依頼すれば当然金利は高くなります。

借金とは、会社が利益を出し、従業員へ給料や社会保険料を払い、設備を維持・更新し、

その上で税金を払い、その残った分からしか返せないのです。

しかも一般生活とは桁が違う額が必要になりますから、利率の少しの違いで必要経費は大きく変わります。

住宅ローンであれば、長期低利率で30年返済などと言う優遇もありますが、

それは家(土地)と言う担保を、銀行が確実に確保できているからです。

企業の信頼とは、一朝一夕に出来るものではなく、少しづつ積み重ねるしかありません。

それは自己満足ではなく、他者様に認めていただけなければ無意味です。

決して現状に甘んじることなく、企業を維持発展させていかなければいけません。

 

もう一点は家庭内の事です。

今多くの中小企業で後継者不在が問題となっています。

中小企業では、先に書いたように金融機関との折衝(経理全般)、人材募集、人材教育、営業、

そしてもちろん製造や品質管理にも目を配り、それぞれの機器に対して最新の情報を知っておくことが

大切になります。

その他雑用まで考えると、気を配り差配する範囲は本当に広いです。

社長は良く船長に例えられますが、その進路を誤らない為には全情報とそれを処理する能力が必須です。

そして船と違うのは、会社と言う船を浮かべるのはお客様の期待と共に、

従業員の働きという両輪だという事です。

これは海に浮かぶより大変な事です。

一般従業員に優秀な人が居れば、その人が後継者となればよいのですが

今の日本の税制ではそれが大変難しくなっています。

また、大手上場企業ではありえない、借り入れへの経営者責任という問題もあります。

これらは少しずつ改善していますが、

スピードアップしないと後継者不在による倒産が続発してしまうでしょう。

そこで、日向工業の取り組みです。

コロナにより、高三と中三の2人の息子と毎日のように一緒に食事をとれるようになりました。

2人ともバリバリの運動部に所属していましたし、自分も飲みに行く事が多かったので、

コロナ前には考えられない状況でした。

そこで2人(特に長男は大学の進路選択があったので)には、

会社の仕事の面白さをよく話して聞かせることが出来ました。

もちろん先に書いたように大変な事もありますのでそれも話しました。

大変といっても、自分が実際に組織に責任を持ち運営していく面白さに比べれば

クリアして行ける事柄だと思います。

親バカですが、2人とも自分より優れた経営者になれる素質があると、

コロナのおかげで感じられるようになりました。

経営者の仕事として「教育」と書きましたが、「後継者教育」とは本当に難しいです。

息子に仕事の話をせず、比較的贅沢な生活をさせた上で、

いきなり業績の良い会社に入社させてしまう...

これは本当に問題を引き起こす確率が高いです。

創業オーナーが苦労して大きくした会社の二世は、このパターンが多い気がします。

もちろんそれでも壁に当たりながら、だんだんと成長していくのでしょうが時間が掛かります。

今は企業自体にその余裕がなくなっています。

まだ2人の息子がどう育つか分かりませんが、コロナ禍を転じていろいろと話せたのは、

良い経験だったと信じます。

コロナ災いを転じて福となる様、引き続き全方位で頑張っていきます。

 

写真ですが、近所の京島の交差点です。

明治通りと交差している、とても交通量の多い場所です。

先日書いたように、ここから東京スカイツリーまで拡幅工事をしています。

その合間に、こんな家が出来ました:

Photo_20210930151901

ここでアーティストが一か月原始的生活を始めるそうです...謎です。

なんでも、週刊漫画雑誌の「モーニング」に連載されている「望郷太郎」がモチーフだとか…さらに謎。

そしてこの施設になぜか「チケット」がされています。当日3000円、当日???謎は深ま理ばかりです。

10/1開始ですが早速台風模様...今後の波乱を予感させますが、しばらく追ってみます。

今日も読んで下さりありがとうございました。

 

 

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